スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

百花百狼 ~戦国忍法帖~  総評

twitter_cover.jpg


ものすごーくドキドキして買った久しぶりの新作。
だって、D3なんですもん。。(でも開発が違うからいけるかもって)

結果的にとても満足でした!
面白かったですよ~!
ルートよって雰囲気がけっこう違ったり、やや物足りないところもありますが総合的に良い乙女ゲームだと思います。
逃亡するゲームなので、逃亡しながらひたすらいちゃいちゃしてるだけとか、他キャラに戦わせて自分たちはちゅーしてたりとか、2,3日でさくっと解決したりとかいう展開が一番いやだったのですが、そんなことはなくきちんと丁寧に描いていました。

久々に乙女ゲームらしいものを堪能いたしました♪


□あらすじ

戦乱の世において独自の発展を遂げた伊賀と甲賀。

両忍軍はその長い歴史において、互いを憎み合う敵対関係にあったが、天正九年、織田信長による「天正伊賀の乱」により伊賀が滅亡。わずかに生き残った伊賀忍たちは甲賀に取り込まれた。

それから十六年、戦国時代は終わり、世には久方の平和が訪れていた。

甲賀の長・上野勘道の娘、槐(主人公)は忍び仕事に出る日を夢見て、日々修練を積んでいた。そしてついに選ばれた初任務で、主人公そして里の運命を狂わせる大事件が起きる――。



■シナリオ・ストーリー

どのルートも起承転結きちんと丁寧に描いてあります。
ルートによって軽快なわりと楽しめのお話もあり、すごく重苦しいものあり。
ただ「この世でいちばん哀しい戦いが始まる」というコピーのとおり、基本的には主人公には辛く悲しいものが多く、なかなか容赦のない展開も多いです。
ライターさんが多いせいか、少しルートによって文章のムラがあるような…気もするんですけど、好みの問題もあると思うので許容範囲内でしょうか。私はものすごく面白かったルートが2つありましたので、充分ですね。
今あまりくどくどと長いゲームをやるのがしんどい、というのもありますが長すぎず短すぎずサクサクできてよかったです。
あまりにも攻略が簡単なので、ゲームとしての面白さがほぼないのは残念でしたが。
でも戦闘シーンなども乙女ゲームの中ではかなりちゃんと描いていて、特に半蔵ルートは文章できっちり読ませるシナリオでした。乙女ゲームの戦闘シーンは苦手なのですが、このルートは本当に読み応えがあって面白かったです。
甘さは控えめだと思います。でも心を通わせる様子はちゃんとしているので、過程がお好きな方にいいと思います。


■ビジュアル

話がたとえつまらなくとも画集だと思えば楽しみどころがひとつはあるだろう!
と思っていました。
立ち絵もスチルも美しかったです。
バリエーションもあったし、装束も武器もかっこよかったです。
ただ、一部サブキャラが悌太さんの絵じゃないようで、まあまあ酷かったので(笑)ちょっと驚きました。
並べると違うもんだなあ…としみじみ思いました…。


■音楽

よく合っていて良かったです。
OPもEDもよくて、特にBADのあとの曲は物悲しくてぴったりでした。


■主人公

忍びだけど、大事に育てられた心優しい、優しいが故に技量はあるが忍びには向かない女の子。
彼女の成長がきちんと描かれているルートとおまえさすがにもうちょっと頑張ろうよ、というルートがあったかなあ。
最後までやるとある意味ぶれてなかったのかな…と思いますが。
乙女ゲームのヒロインらしい女の子ですね。


■システム

最近のいたれりつくせりのゲームを思うと、あまりよくないです。
とにかく選択肢でクイックセーブできないのでバグかと思いました。他に使うとこねえよ…!!
設定もあまり細かくできません。

あと、売りっぽかった「サードパーソンビュー」というヒロインがほぼ常に画面にいるシステムがちょっと苦手です。
戦闘シーンはもちろんいいんですが、このひとずーっと画面にいらっしゃるんですよね…。
私は基本的にヒロインの背後霊のように真後ろにいたいのと、ヒロインの表情や情景を脳内スチル的に想像したいのでいらなかった。
三人称になってヒロインがいないところの描写があるのは好きなんですが、画面のなかで立ち絵で向かい合っていられるとなんだか寂しかったです…。
「主人公の視点で」というのが乙女ゲームの楽しさで、そこがマンガとは違うところだと思うんですけどね。。


■攻略順

月下丸→蝶治郎→五右衛門→黒雪→半蔵 

の順でプレイ。
特に最後にしなければというのはないので、好きな人からでいいかなと思います。
ただ、私は半蔵ルートがよすぎて先にやってたらあとつらかっただろうなーと思うのでこれでよかったかな。
黒雪ルートもすごく好きです。


ほんとにとっても楽しかったです。
ただ、なんだかもったいない、あともう少しでものすごく化けそうなのに!という気持ちもぬぐえない…。
攻略制限かけて結末を一本化して設定も共有して、もう少しなんかうまくやればもっとノベルゲームとして面白くなったのでは、というもどかしさがねえ。。
でも気に入った人だけ攻略したい、という乙女ゲーマーにはとてもいいですし、難しいところなのか…。

もやもやも残りますが、買ってよかったです!
HPの印象でいいなと思ったら、裏切られることはないはずなので、おすすめです♪


続きから簡単にネタバレ個別感想です~


□月下丸

王道中の王道!なルート。
でも好き♪男女問わず主従大好き!
月下丸の異常なまでの献身にきちんと理由付けがあって、でもそれは呪いのせいだけじゃない、共に過ごした16年のほうが強いっていうのがいいですね。
かがりの呪縛と思わせて母親の呪いで、それが解けて襲ってくる展開も面白かったです。
ただ…ただ…!
呪いを解く方法は2種類あるのですよ!?ひとつは言霊、もうひとつは槐が誰か愛しい人と共にいるのを見た時。
絶対ほかのルートで出てくると思ったのにー!


□百地蝶治郎

槐の従兄で忍びの師匠。
蝶兄は大好きなのですが、話をあんまり覚えてない…。
途中からあまり出てこなくなったような。
せっかく唯一主人公を狙う甲賀の忍びなんだから、もっともっと心を押し殺して執拗に狙って狙った末にデレて欲しかったなあ。
伊賀の里が滅びたのを目の当たりにしたトラウマをもっと描写して欲しかったです。


□石川五右衛門

風魔小太郎と混ぜたー!という驚き。
創作、だよね??違った?
このルートはすごく軽快で明るい感じでした。
でもほんとこのひとに興味わかなくて…。
最後はなんかもうルパンのテーマが頭を駆け巡ってました。
あと、伏線のつもりのセリフが完全に展開をばらしてて、最後うん、知ってた。ってなったのでちょっと残念なルートでした。
他キャラのルートではすごくいい味出してて、よかったです。


□黒雪

あああああ好き…!
キャラの好みでは一番です。
切ない、存在が切ない。
あんな想いを抱えながら、他のルートで槐を守っていたのかと思うとつらい。
本人のルートでは槐が自分を想ってくれるという予想外の出来事で暴走したんだろうな、と思います。
彼だけはどのルートでも死なない。
きっとそっと気付かれないように槐を守り続けるんだろうな。
彼の中には彼女しかいないのだから。


□服部半蔵

いやーこのルートだけ突然文章が違う。
忍びとしての小道具の描写や、詩的な地の文、素敵なセリフ回し。
戦闘シーンも動きを丁寧に描いて、読み応えがありました。
ものすごく面白かったです。
半蔵様最高に最強に忍びでした。
あまちゃんの槐を成長させ、自分も変わってゆく過程の丁寧さ。
忍びとしてすごく余計な感情を持っているけれど、そこにぶれのないところが彼を動かしたのかもしれません。
私はやっぱり忍びのまま死ぬBADが好きですね。
大事なものは戦う上で弱みになる、というある意味王道の展開が、骨の髄まで忍び!みたいな半蔵で表現されると胸を打ちます。
津田さんのCVを攻略したのは初めてでしたが、ほんとうに素晴らしかったです。




一気に遊んで楽しかった~。
次はもしかしたらニルアドまで買わないかもしれないなあ。
延期も多いですよねー。
フリーゲームでもちょこちょこやっていきましょうかね♪

Trackback

Trackback URL
http://hinakohanya.blog.fc2.com/tb.php/251-494ca0ed

Comment

Comment Form
公開設定

プロフィール

こはな

Author:こはな
こんにちは。
こはなと申します。
すっかりただの乙女ゲとアニメブログですが
物語はジャンル問わず大好きです。
乙女ゲは永遠のCLOCK ZEROクラスタ。
プレイリストなどは→こちら


気軽にコメント頂けると喜びます♪


☆購入予定
 ・

最新記事
最新コメント
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
twitter
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも一覧
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。